オーストラリアメディア「シドニー・モーニング・ヘラルド」は24日、ラグビー同国代表監督としてW杯フランス大会に臨んでいるエディー・ジョーンズ氏(63)が日本代表次期ヘッドコーチ(HC)の面接を受けていたと報じた。8月25日に日本協会関係者とオンラインで行ったという。15年W杯で日本を南アフリカ戦歴史的勝利に導いたジョーンズ氏は、日本の次期HC有力候補となっている。

日本を率いるジェイミー・ジョセフHC(53)は、今回のW杯限りでの退任が決定済み。日本協会は次期HC選考に関し、第三者の評価を交えるために業務の一部を外部委託し、国内外の候補者との面接を経て、絞り込みを行っている。岩渕健輔専務理事はかねて「HCになった方には(W杯)優勝まで導いてもらえると期待している」と口にしていた。ジョーンズ氏はオーストラリア協会と自国開催の27年W杯が終わるまでの長期契約を結んでいる。