今週末のサンパウロGPを前にサンパウロ入りした角田裕毅(アルファタウリ)は、前戦メキシコシティGPでの接触を反省しチームに謝罪したと明かした。
「あのまま行っても8位か9位、僕は新品ハードタイヤを履いていてランド(・ノリス)の前にいてマクラーレンと同等のペースがあったのでもしかすると5位まで行くことも十分可能だったチャンスを逃したので、すごく大きな場面だったと思います。チームには謝罪しましたし、チームがそれを理解してくれたことに感謝しています」
追い抜きを仕掛けたことが問題ではなく、入賞が確実な状況で必要以上に攻めてしまったことが問題だったと角田は自己分析している。
「オーバーテイクを仕掛けたこと自体はそれほど悪くはなかったと思っています。十分接近していましたし、DRSを使って簡単に彼に並ぶことができましたから。でも、そこから可能な限りピアストリに寄せていこうとしたのは、やるべきではなかった。12位くらいのポジションを走っている時ならああやって相手にプレッシャーを与えていくのはありだと思いますが、8位のようなポジションを走っているなら抜けなくても8位になれたわけですから、あの状況では正しくなかったと思います」
メキシコシティGPの後はホテルの部屋にこもって自己分析に専念したという角田は、この失敗を糧に成長し、今週末のサンパウロGPでポイント獲得を果たしたいと語った。
「エンジニアからの話を聞く限りではパフォーマンスは良いと思いますし、悲惨なことにはならないと思います。またポイントを獲ってウイリアムズとのポイント差を縮めたいと思っています」(米家峰起通信員)


