ラグビー「リーグワン」1部の埼玉パナソニックワイルドナイツSO松田力也(30)が、2季ぶり優勝へ高ぶる思いを封印した。
22日は決勝の東芝ブレイブルーパス東京戦(26日、東京・国立競技場)に向けて、埼玉・熊谷市内で調整。全体練習後も自主的にプレースキックを何度も確認した。18日の横浜キヤノンイーグルスとの準決勝では、効果的なランで2トライを演出。日本代表としてもW杯2大会連続出場中の司令塔は「簡単な試合にならず、しんどい試合が待っていると思う。自分たちのラグビーをやりきった方が、最後に笑っていると思います」と覚悟を決めている。
昨季は決勝でクボタスピアーズ船橋・東京ベイに敗戦。リーグワン発足からの2連覇を逃し、自身のパフォーマンスにも悔しさが残った。舞台は国立、対面は23年W杯ニュージーランド代表のリッチー・モウンガ(29)が予想される状況にも「昨季は気合を入れすぎた結果、良くなかった。こういう舞台でもいつも通りに冷静にやる大事さが、あらためて分かった。いつもと同じようにいい準備をし、あの舞台を受け入れて楽しみたいです」と静かに闘志を燃やした。【松本航】


