レギュラーシーズン3位の東京SGが同4位の横浜を40-33で下し、3位となった。
昨季と同じ顔合わせとなった3位決定戦で、最大19点差を逆転。試合終了間際の後半40分に途中出場のWTB江見翔太(32)が決勝トライを挙げ、20-26で敗れた1年前の雪辱を果たした。
◇ ◇ ◇
終了間際にドラマが待っていた。33-33の後半40分。江見の前方で、パスを受けようとした相手が転倒した。右サイドの10メートルライン付近でボールが転がる。4分前に途中出場したばかりの江見は、その隙を逃さなかった。「自分の役割を果たそう」。冷静にボールを拾い上げ、相手ゴールまで約60メートルを激走。「トライできて良かった」。諦めない姿勢が、逆転勝利につながった。
昨季の3位決定戦ではモチベーションの維持に苦しんだが、この日は「プライドを取り戻そう」とチーム一丸で臨んだ。後半3分で14-33と大きくリードされても食らいつき、同35分に同点へ。最後は相手のミスにつけ込み、勝ち越した。
江見は「そこまで守ってくれた仲間のおかげ。僕の力ではなくみんなの力」と笑顔。来季へは「優勝を目指して頑張る」と誓った。前身のトップリーグでの17-18年シーズン以来の王座を狙う。


