GT500クラスは38号車Keeper CERUMO GR Supra(石浦宏明、大湯都史樹組)
が1分26秒093で、昨年9月の第6戦(菅生)以来のポールポジションを獲得した。2位には19号車WedsSport ADVAV GR Supra(国本雄資、阪口晴南、小高一斗組)が0秒083差の1分26秒176で入った。3は16号車ARTA MUGEN CIVIC YYPE R-GT(大津弘樹、佐藤蓮組)で1分26秒367だった。
ポールタイムをたたきだした大湯は「前戦でリタイアしてしまった分、ここで取り返したいという思いを胸に臨んだ。チームが(開幕戦でクラッシュした)クルマを直してくれて、ここまで準備してくれた。何とかいいポジションで送り届けたいという思いで走り、その思いが通じた」とメカニックらの思いに応えた。「先週もドリフト(フォーミュラ・ドリフト・ジャパン=FDJ)でここを走ったので、その成果が生きたのかもしれないですね」とドリフト戦での経験が少なからずポール獲得に役立ったと明かした。
Q1(1回目の走行)を担当した石浦は「開幕戦では(多重クラッシュのきっかけとなるスピンで)自分たちのチームだけではなく他のチームにも迷惑をかけてしまった。その分、チームメカさんたちが本当に一生懸命クルマを直してくれて、ちゃんと走れてよかったです」と、うっすら涙を浮かべながら喜びと安堵(あんど)の入り交じった思いを口にした。
立川祐路監督は「今日は2人のドライバーが頑張ってくれて、期待以上の走りをしてくれた。そして今日のヒーローはメカニックですね。前回、クルマがだいぶ壊れてしまって、時間がないタイトなスケジュールの中、クルマを今まで以上の状態にきちんと仕上げてくれた。今日走り始めからドライバー2人もすごくクルマの感触がいいって言ってくれて。本当に今日のヒーローはメカニックです」と、開幕戦で大破したマシンをきっちり修復したメカニックたちをねぎらった。



