15年ぶりの表彰台を目指す世界ランキング4位の日本が、大きな勝利をもぎ取った。同17位のウクライナと対戦し、セットカウント0-2から3セット連取して逆転フルセット勝ち。96年7月のアトランタ五輪以降、29年間対戦のなかった相手に苦しめられながらも、安定した守りからリズムをつかんだ。次戦は27日、1次リーグ最終戦で大会2連覇中のセルビアと対戦する。
◆世界選手権 男子は1949年、女子は1952年から始まったオリンピック(五輪)に次いで権威ある大会。今大会から2年に1度の開催となり、出場国も24から32チームに拡大。1次リーグでは、4チームずつ8組に分かれて総当たりで対戦し、各組上位2チームが決勝ラウンドに進出。決勝Rは、ラウンド16、準々決勝、準決勝、決勝とノックアウト方式で行われる。
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| セルビア | 3 | 25-16 25-17 25-12 | 0 | カメルーン |
| 日 本 | 3 | 25-27 20-25 25-20 26-24 15-11 | 2 | ウクライナ |
◆試合経過
第1セット
第1セット 日本はセッター関菜々巳、オポジット秋本美空、アウトサイドヒッター佐藤淑乃、石川真佑、ミドルブロッカー宮部藍梨、島村春世、リベロ福留慧美をスタメンで起用。いきなりサービスエースで先制さたが、すぐさま島村のクイックや佐藤のアタックなど3連続得点で勝ち越した。その後は、互いに連続ポイントで譲らない展開が続く。16-18の場面では初戦に続いて先発した秋本がスパイクを決めた。19-21から島村のブロード、佐藤のサービスエースなど3連続得点で前に出た。相手のミスで24-22と先にセットポイントを握ったが、石川の被ブロックで同点。さらに25-26とされると、再び石川がブロックにかかり、25-27でセットカウント先取を許した。
第2セット
第2セット 日本は第1セットと同じメンバーでスタート。このセットも1-4と追いかける展開。8-9の場面では石川はブロックにかかり、ウクライナの流れを止められない。島村、佐藤もブロックに防がれ、5連続失点で9-16と大量リードを許す。2枚替えでセッター中川つかさとオポジット和田由紀子を投入。19-22から石川や佐藤のスパイクなど4連続得点で迫ったが、反撃もそこまで。最後はサーブがアウトとなり、20-25でセットカウントを連取された。
第3セット
第3セット このセットも4-6と先行されたが、セット頭から出場したリベロ小島満菜美が守備で流れを引き寄せた。再三好レシーブでボールをつなぎ、4連続得点で8-6と逆転に成功。さらに関のサーブで相手の守備を乱し、8連続得点で16-7と大量リードを奪った。終盤に反撃されたが、佐藤のプッシュでセットポイントを奪うと、最後は和田がライトからクロスに打ち抜き、25-20で奪い返した。セットカウント1-2。
第4セット
第4セット このセットも1-4と先行されたが、佐藤のスパイクやブロックなどで確実に得点。中盤以降はサイドアウトの応酬となったが、島村のブロード、石川のブロックで14-13と前に出た。3連続失点で再逆転を許したが、16-18から和田のスパイクなど3連続得点ですぐに勝ち越しに成功。エース石川がレフトから決めて先にセットポイントを取ると、24-24からも石川が2連続で決め、26-24でこのセットを奪取した。最終第5セットに突入した。
第5セット
第5セット このセットも2-4と先手を取られたが、佐藤の3連続得点で逆転に成功。中盤も島村のブロードや石川のスパイクなど4連続得点で突き放す。11-9の場面では途中出場の山田二千華がブロックを決めた。石川のフェイントでマッチポイントを握ると、最後も山田が相手のスパイクをシャットし、15-11で勝利を決めた。
◆バレー女子日本代表主な日程&結果
◆バレー女子日本代表メンバー
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