GT300クラスは7号車CARGUY Ferrari 296 GT3(ザック・オサリバン/小林利徠斗組)が1分16秒968のタイムで初のポールポジション(PP)を獲得した。2番手は1分16秒987の60号車Syntium LMcorsa LC500 GT(吉本大樹/河野駿佑組)、3番手は1分17秒640の0号車VENTENY Lamborghini GT3(小暮卓史/元嶋佑弥組)だった。
7号車のオサリバンはQ1のグループAで1分17秒596のトップタイムをマークした。菅生のコースは、昨年のスーパーフォーミュラ後に路面が再舗装された。先月のスーパーフォーミュラで新路面を経験したオサリバンは「いいアドバンテージだと思う」と、利点を強調した。
Q2は、山形県出身で菅生は地元で思い入れも深いという小林が担当。予選前に「気が引き締まる」と静かに語っていた小林が、地元の熱い声援を受け、初優勝を飾った前戦鈴鹿に続く輝きを放った。
セッション残り約3分半で、60号車の吉本が1分16秒台の好タイムをマーク。これでポールポジションは決したかと思いきや、その約1分半後に小林が1000分の19秒上回るタイムをたたき出し、見事初ポールを獲得した。
予選後のインタビューで、小林は「クルマは非常にいい状態だった。午前の練習走行では路面が濡れていてあまりドライの練習ができず、正直不安なところはあった。しかし、アタック1周目でまとめ切ることができて良かった」と振り返った。
オサリバンは「鈴鹿からのいい流れができている」と好調を喜びつつも、決勝レースに関しては給油リストリクターを課されることもあって「その分、コース上でタイムを縮めていかなければならず、頑張っていきたい」と気を引き締めていた。


