水球日本代表候補選手に節度のない行為があったとして、日本水連が宮崎昌樹・水球強化部長を解任していたことが、31日までに明らかになった。当該3選手についても8月31日までの公式戦出場停止処分を科した。

 水連関係者によると、水球の日本代表候補選手が東京都北区のナショナルトレーニングセンター(NTC)で合宿を行った際、部屋の便座にたばこの火を押しつけるなどして、NTCと日本オリンピック委員会(JOC)から再三の注意を受けていたが改善されなかった。