日本スケート連盟は19日、東京都内で12-13年シーズンの表彰祝賀会を開き、フィギュアスケートの浅田真央(22=中京大)とスピードスケートの加藤条治(28=日本電産サンキョー)が、最優秀選手に相当するJOC杯を受賞した。

 世界選手権で3季ぶりの表彰台となる銅メダルを獲得した浅田は「今年のレベルで次のシーズンも臨めるようにしたい」と、ソチ五輪が待つ来季は、初戦からトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)と連続3回転ジャンプをプログラムに組み込むことを明言した。

 世界距離別選手権男子500メートル銀メダルの加藤は、「今季は上位をキープして安定感がついてきたと思う。(五輪は)金メダルを目指して頑張りたい」と堂々と宣言した。