31日に開幕するトップリーグのヤマハ発動機は28日、磐田市役所を表敬訪問した。チームを率いて8季目清宮克幸監督(51)は「新戦力に刺激を受け、これまでの選手の成長が見込まれる。(優勝は)手の届くところにある」と渡部修市長(67)に今季の抱負を語った。

表敬訪問の際に、磐田市から同市イメージキャラクターの「しっぺい」がデザインされたタオルと、今年4月から同市内で発売されている缶飲料「いわた茶缶」をプレゼントされた。早速、お茶を口にしたNO8堀江恭佑主将(28)は「おいしいです。すっきりしています」と気に入った様子だった。渡部市長は「ヤマハ発動機さんと同じで、1番にこだわり、地元の1番茶を使用しています」とPRし、「華々しい結果を残してください」とエールを送った。

ヤマハ発動機の初戦は9月1日、愛知・豊田スタジアムでのコカ・コーラ戦だ。清宮監督は「19年のラグビーW杯日本大会を楽しむためにも、ぜひトップリーグを見に来てください。我々も磐田を代表するチームとして頑張ります」と気持ちを高めた。【大野祥一】