スーパーラグビー(SR)の日本チーム、サンウルブズは5日、都内で、19年シーズンの指揮を執るトニー・ブラウン新ヘッドコーチ(HC、43)の就任会見を行った。

昨季、日本代表と共同で指揮を執ったジェイミー・ジョセフHCが、19年W杯日本大会に向けた代表活動に専念するため、退任。日本代表でアタックコーチを務めるブラウンHCは「革新的なラグビーを見せたい。サンウルブズと日本代表の2つのチームが互いに良い影響を与え、同じスタイルのラグビーをすることでW杯での良い成果につなげたい」と意気込みを語った。

また、第1次スコッドとして、サンウルブズ2季目となるSOヘイデン・パーカー(27=神戸製鋼)、フッカーのジャバ・ブレグバゼ(31=ジョージア)、チーフスやハイランダーズなどでSR36キャップを持つCTBフィル・バーリー(31=ニュージーランド)、ニュージーランド代表6キャップのCTBレネ・レンジャー(32)の4選手と契約を結んだことも発表された。