世界ランキング11位のラグビー日本代表は7日、羽田空港発の航空機で、同4位イングランド、同19位ロシア代表とのテストマッチに向け、英国へ出発した。

選手は3日のニュージーランド戦後、3日間の休養を経て、空港で集合。家族で山梨の温泉に出かけて気分転換したという、フランカーのリーチ・マイケル主将(30=東芝)は「2日間でリフレッシュできた。ニュージーランド戦で出たブレークダウンの課題をしっかりと修正し、イングランド戦に向けて準備したい」と意気込みを語った。

イングランド戦は、「ラグビーの聖地」と呼ばれるトゥイッケナム・スタジアムが舞台。帝京大時代に、同会場で試合を観戦したことがあるというフッカーの坂手淳史(25=パナソニック)は「あそこで試合が出来るのはうれしい。練習の中からアピールしていきたい」と話した。

日本は17日にイングランド、24日にロシアと対戦する。