ラグビーの19年W杯日本大会のチケットは、19日からオンラインで一般向け先着販売が始まる。販売に合わせて同組織委員会は18日、昨年12月に実施したラグビー全般に関するアンケート結果を発表した。

「ラグビー選手として見てみたい他競技アスリート」では04年アテネ五輪陸上ハンマー投げ金メダルの室伏広治氏が1位に輝いた。「高次元のパワーと一瞬のスピードはラグビーにも生きるはず」「外国の大きな選手にも負けない気がする」など規格外の体格、パワーが評価された。

2位にはエンゼルス大谷翔平がランクイン。「野球以外でも器用にできそう」「他の競技での活躍を見てみたい」と野球とラグビーの“二刀流”での活躍を期待する声が上がった。また3位ウサイン・ボルト(陸上)、4位イチロー(野球)、5位桐生祥秀(陸上)といったスピードに特化したアスリートや、7位山川穂高(野球)、白鵬(大相撲)といったパワーあふれるアスリートが選出。身体能力の総合力が求められるラグビーならではのランキング結果となった。

「歴代好きなラグビー選手」には、15年W杯イングランド大会で活躍したFB五郎丸歩(ヤマハ発動機)が1位に選ばれた。上位10人の中には3位平尾誠二、5位松尾雄治、7位大畑大介、9位大八木淳史が入るなど、レジェンド選手の高い人気も分かる結果となった。