<水泳世界選手権>◇第13日◇1日◇バルセロナ◇女子200メートル平泳ぎ準決勝

 金藤理絵が、全体5位となる2分23秒28のタイムで決勝に進出した。また、同種目でロンドン五輪銀メダリストの鈴木聡美は、2分25秒77と実力を発揮できず、決勝進出はならなかった。

 金藤は「もうちょっと粘りたかったかな、と思う。前半もうちょっと楽に行けたら後半粘れると思うので周りについていけるように頑張りたい。前半置いていかれないように執着心をもって頑張りたい」と鼻息を荒くした。

 鈴木は「準決勝に行く前にコーチと話していて怖くて泣いたんですけどスタート台の前では今の力を振り絞って(2分)25秒台という結果で泳げた。これが今の私の泳ぎだなと思って、次に向けていいステップになったと思う」と前を向いた。