<バレーボール:全日本高校選手権:東九州龍谷3-1都市大学塩尻>◇11日◇女子準決勝◇東京体育館

 2大会ぶりの優勝を狙う東九州龍谷(大分)が都市大学塩尻(長野)を3-1で下し、決勝進出を果たした。

 第1セットこそ失ったものの、その後はセッターの比金を中心とした持ち前のコンビバレーで総体女王の意地を見せ、粘る塩尻を振り切った。相原監督は「(相手は)ミスのない苦手なタイプのチームだったが、第2セット以降は組織的によく戦った。優勝は意識せず、最高のパフォーマンスをすることに徹していきたい」と話した。