奈良産大野球部の元監督が経営する整骨院が、部員の氏名を使って療養費を不正受給した疑惑で、所属する近畿学生野球連盟は31日、奈良産大に対して7月19日まで6カ月の公式戦出場停止処分を決めた。奈良産大は春季リーグに出場できず、2部に降格する。

 また2月末までの合同練習禁止を含めた謹慎と、4月19日までの対外試合禁止も決めた。岡本好二理事長ら4人で構成する常務会が出した処分案を受け、この日の臨時理事会で全会一致で可決した。

 奈良産大は30日の臨時常任理事会で、2月末まで合同練習を自粛し、春のリーグ戦には出場したい意向を示していた。渡辺邦博部長は「今回のことをきっかけに、良くなったと言われるように体制を刷新したい」と話した。