19日(日本時間19日深夜)、大学日本代表は準決勝をオランダと対戦。1対1で迎えた延長10回裏、日本はタイブレークから1番佐藤拓也選手(立教大・2年)がレフトへ前ヒットを放ち2対1とサヨナラ勝ちで決勝戦進出を決めました!


米国戦での佐藤選手の打席。試合後「全日本は楽しいですよ~」と笑顔で話してくれました。明日はアメリカに予選のリベンジを果たさなきゃね!
米国戦での佐藤選手の打席。試合後「全日本は楽しいですよ~」と笑顔で話してくれました。明日はアメリカに予選のリベンジを果たさなきゃね!

 今大会、大学日本代表の1番バッターとしてリードしてきた佐藤選手。私が見た4試合でも、14打数6安打。1番バッターとして、常に得点に絡む出塁で勝利に貢献。これまで影の立役者だった佐藤選手が、今日は勝利に導いたヒーローです!


 「海外の投手は日本人の投手と違って変則的なピッチャーが多いんです。だから、最初の打席から、早く慣れるようにセンター前を意識したり、立ち位置を変えたりしています」


 2戦目、台北戦の後に話してくれていた佐藤選手。打者の手元で微妙に変化する投手の球を、打ちあぐねていたバッター陣の中で、唯一しっかり捉えていた陰には、打席での試行錯誤があったからなんですね! 今日は、値千金の一打。オイシイところ、もっていったね~! 


 さぁ、明日はいよいよ決勝戦。再びアメリカと対戦。2014年大学日本代表の集大成です。みんな、頑張って!