元ロッテ投手の小林昭則氏(48)が今年4月から帝京五(愛媛)の硬式野球部監督に就任することが26日、分かった。

 小林氏は帝京3年春の選抜大会で準優勝し、進学先の筑波大では87年秋の首都大学リーグで初優勝に貢献。さらに同年の明治神宮野球大会で国公立大では初となる全国大会優勝を飾り、89年ドラフト2位でロッテに入団した。ただロッテでは未勝利(27試合0勝2敗)で、96年を最後に現役を引退した。2年間ロッテでスコアラー兼打撃投手を務めたあと、母校・帝京に教員で復帰し、硬式野球部助監督も務めた。