昨秋近畿地区大会で準優勝し、センバツ初出場の滋賀学園は、大会初日第3試合で桐生第一(群馬)と対戦する。

 今谷真一郎主将(3年)が32人の主将のうち最初に本抽選のクジを引き、その後、16ある1回戦組み合わせで1番目に対戦相手が決定。出番も開幕日。いずれも待たされることなく事が運んだ。山口達也監督(44)も「何事も早め早めにやっていこうと心がけていますから、いい結果です」と笑顔を見せた。エースの神村月光(ひかり、2年)も「順調に来ている」(今谷主将)状態だ。09年夏に甲子園初出場したが初戦敗退。この春まずは、甲子園1勝にアタックする。