楽天オコエらを擁し昨夏4強入りした関東第一(東東京)が初戦敗退した。

 初回に1点を先制したが広島新庄・堀の前になかなか追加点を奪えず、5回に同点とされ延長戦へ突入。11回裏のサヨナラのチャンスを生かせず、12回表に犠飛で勝ち越された。

 先発の佐藤奨真投手(3年)は9回1/3を9三振1失点で粘投。「やりきったのですっきりしています。(去年の)オコエさんたちは全部接戦を勝ち抜いて、かなわないなと思いました」とさばさばした表情だった。