<高校野球招待試合:桐光学園9-0熊本工>◇26日◇熊本藤崎台

 桐光学園(神奈川)松井裕樹投手(3年)が7回からリリーフし、3者連続三振で試合を締めた。

 5点リードしていた7回に4点を追加。7回裏を無失点で抑えれば、コールド試合となる9点差の状況で登場した。

 先頭の4番打者を139キロの直球で空振り三振に抑えると止まらない。続く5番を119キロのスライダーで空振り三振。最後の6番を120キロのスライダーで見逃し三振で仕留め、コールド勝ちした。

 松井は「今日は不調で直球が全然ダメだった。それでも無失点に抑えられたのは良かった。投手の最高の評価は0点に抑えることだと思うので」と話した。

 桐光学園は9-0で7回コールド勝ちした。