<高校野球秋季中国大会:倉敷商6-3早鞆>◇6日◇準決勝◇マツダスタジアム

 89年夏の甲子園で仙台育英のエースとして凖優勝に導いた、元ダイエーの大越基(もとい)監督(40)率いる早鞆(はやとも、山口)が倉敷商(岡山)に敗戦。鳥取城北(鳥取)が大社(島根)に7-0、7回コールドで大勝したため、決勝進出の2校プラス残り1枠で、来春センバツに選出される可能性が出てきた。

 ◆山本譲二のコメント

 私が卒業してはや43年の月日が流れます。僕たちが出て以来、甲子園に出られる可能性が高いと聞きまして、絶対に出てもらいたいと期待に胸を膨らませております。僕が3年間で培ったスポーツマン精神は素直さだと思います。その精神を忘れずに、残りの学園生活を悔いのないものにと望んでいます。もし甲子園に出場できれば心よりエールを送りたいと思います。