「ドリ・マテ」コンビが聖地甲子園で再タッグだ。阪神の新外国人右腕ラファエル・ドリス投手(28)が8回から登板した。2試合連続のマウンドでも余裕たっぷり。先頭山田を四球で歩かせたが、後続をきっちり断った。

 最速は153キロを計測。ストンと落ちるフォークも威力抜群だ。続く9回には守護神マテオが登場して1回無失点。8回ドリス、9回マテオ-。2人の助っ人が公式戦では初めてバトンをつないだ。

 ドリス チームは負けてしまったけど、非常にいいコンビだよ。ドミニカ共和国でも2人で8回、9回をやっていたからね。

 マテオ 昨日からドリスが来て、ブルペンでも一緒にいられる。すごく心強いよ。

 絶対的なセットアッパーの福原が、不調のため2軍落ちしている。今後はドリスが、守護神マテオへの「つなぎ役」を任されることになる。香田投手コーチも「その予定で呼んでいる。いきなりでは難しいだろうから」と明言した。2試合の試運転を終え、次回からは「勝利の方程式」に組み込まれる。

 2人は母国ドミニカ共和国のウインター・リーグでエストレージャスという同じチームに所属。そこでも8回、9回を任せられ、圧倒的な投球を披露して「バルブセ(ひげの男たち)」と恐れられた。海を越えて再結成されたドリ・マテ。日本でもセ界の猛者を震え上がらせる。【桝井聡】