前回登板で今季初勝利を挙げた日本ハム大谷が、2点の援護を守れず、6回4失点で3敗目を喫した。「勝負球が甘かったです。どの球種も」。2点リードをもらった直後の4回、先頭のメヒアに1発を浴びた。気を引き締め直した4、5回のアウトはすべて奪三振。最速159キロの直球は走っていた。だが、追い込んでから制球に苦しんだ。

 同点の6回2死二塁。金子侑には1ボール2ストライクから、内角を狙った4球目の直球が外角高めに抜けた。「逆球だったし、(敗因は)そういうところかなと思う」。左中間を破られる決勝の適時三塁打。続く岡田にもカウント2-2から中前打を浴びた。2試合連続2桁の10奪三振ながら、自己ワーストタイの被安打10。栗山監督は「これからエース級にステップアップする投手が、大事なところ(場面)で間違ってはいけない」と要所で甘く入った大谷の投球に注文をつけた。