阪神が順調に進めてきた沖縄・宜野座キャンプで一抹の不安が芽生えた。26日午前中のバントシフトの練習で先発陣がミスを連発した。藤浪がバントを捕って二塁送球したが大きくそれる悪送球。岩貞や才木が捕りきれず小野や秋山は三塁へ正確に送球をできなかった。
合計25度の守備機会で7回“失策”を犯し、追加のメニューを課したほどだ。金本監督も嘆くしかなかった。「多いなあ…。去年の秋からテーマでやっていること。今日もキャンプの最後に、確認でやろうと言った練習でアレやから、ちょっとキツイ」。救援のマテオ、ドリスも送球に不安を抱える。接戦を勝ち抜く上で克服すべき課題になる。
昨季の失策数はリーグワースト2位の82個。ミス撲滅を目指すだけに、指揮官は「ピッチャー、ちょっと…。ゴロはだいぶうまく、捕るのは意識づけとして去年から強いノックをしだして変わっているけど、ちょっとスローで(不安を)持ってる」と危機感をにじませる。シーズン佳境で命運を分けるのは守備力だ。優勝するためにも重要テーマになる。



