<ヤクルト2-6横浜>◇10日◇神宮

 横浜村田修一内野手(27)が、2試合連続となる逆転の21号3ランを放った。1点を追う3回表1死一、三塁から、真ん中の速球をバックスクリーン左へ運んだ。前打者の内川が放った投手強襲の安打で、ヤクルト先発の松井が負傷降板。急きょマウンドに上がった萩原の初球をとらえた。「投手の代わりバナだったので、思い切って1・2・3で打ちました」。初回にも先制打を放つなど、勝負強さを発揮している。