ロッテの橋本将捕手(33)が10日、フリーエージェント(FA)権を行使して国内の他球団に移籍したいとの意向を表明した。

 橋本は15年間ロッテ一筋にプレー。同僚に里崎がおり、正捕手にはなれなかった。「捕手として出場できる機会が欲しかった。一皮むけるためにもチャレンジしたい」と、新天地へ思いをはせながら決意を述べた。

 橋本は1995年に愛媛・宇和島東高からドラフト3位でロッテ入り。2005年には里崎との併用で日本一に貢献した。通算成績は684試合で打率2割3分3厘、42本塁打、216打点。なお正捕手不在の横浜が獲得の方針を固めている。

 [2009年11月10日18時52分]ソーシャルブックマーク