<ヤクルト3-1中日>◇26日◇神宮

 

 ヤクルトは、ヒットメーカーの大記録達成の一戦に勝利で花を添えた。1回、青木宣親外野手(28)が右翼席に今季5本目の先頭打者アーチを放ち、日本球界では史上初の2度目のシーズン200安打を達成した。05年10月11日横浜戦(神宮)で、しぶとく右前に運んで200安打を達成していた青木は「あの時と同じインハイのボールだった。あのボールをライトスタンドまで持っていけたのが成長の証しかな」と感慨深げに振り返った。

 試合は6回に宮本慎也内野手(39)の4号ソロでダメ押し。中日2番手チェンからの一撃に「いいピッチャーから久しぶりに打ててうれしい。でも、まぐれです」と振り返っていた。

 [2010年9月27日2時34分]ソーシャルブックマーク