オリックス岡田彰布監督(53)と1軍コーチ陣が30日、宮古島市内で春季キャンプの施設チェックを行った。1軍が使用する宮古島市民球場では張り替えた外野の芝を足の裏で確認。屋外ブルペンの屋根に取り付けた蛍光灯の1本がチカチカと点滅しているのを見つけ、スタッフに「電気、切れとるで。LEDが明るうて、ええ」と注文をつけていた。その後は球場で即席のコーチ会議。コンディションが万全でない北川博敏内野手(38)とドラフト5位入団の深江真登外野手(23=関西独立リーグ・明石)を当初の1軍から2軍スタートに変更し、メッツなどでプレーした新外国人マイク・ヘスマン内野手(32)とフランシスコ・カラバイヨ外野手(27)を昇格させることを決めた。

 [2011年1月30日15時55分]ソーシャルブックマーク