横浜が14日、横浜スタジアムで楽天と実戦形式での合同練習を行った。節電でスコアボードにはボールカウントのみが表示された試合で、先発大家は5回を3失点。あとを受けた新外国人リーチが4回を無失点に抑え、ローテーション候補の2人が順調な仕上がりを見せた。打線もスレッジ、ハーパーの1発などで、11得点。予定されていた今後のオープン戦は、地震の影響ですべて中止となったが、尾花高夫監督(53)は「チームは悪い状態じゃない。我々は決められたことに従うしかないので、(シーズンに向けて)しっかり準備していくしかない」と表情を引き締めていた。