<横浜2-1楽天>◇26日◇横浜

 横浜が主砲の1発と投手陣の踏ん張りで接戦をものにした。楽天田中の前に5回までゼロ行進も、6回に村田が先制の7号2ラン。先発加賀が5回無失点と好投し、中継ぎ陣も反撃を1点に抑え逃げ切った。この勝利で最下位を脱出。尾花高夫監督(53)は「こういう接戦で勝っていくことで地力がついていく。こういう試合をものにしていきたい。いい投手と互角に戦えているから、投手陣も自信を持っていいと思う」と目を細めた。