<日本ハム4-3横浜>◇12日◇札幌ドーム

 頭部から流血して途中交代した日本ハム大野奨太捕手(24)が、札幌市内の病院で精密検査を受けて「右前頭部の打撲及び裂傷」と診断されたことを、球団が発表した。8回の守備で横浜ブレット・ハーパー内野手(29)が空振りしたバットが直撃し、そのまま倒れ込み、出血した頭部をタオルで覆うなどして担架で運ばれて交代。幸いにも内部には異常が認められず、4針の縫合措置で済んだ。14日からの阪神戦(甲子園)の出場は当日の様子を見て決める。