巨人が27日、28日からヤクルト2連戦を行う福島・郡山の開成山球場で、東日本大震災の復興支援イベントを行った。巨人が同球場で公式戦を行うのは88年以来、23年ぶり。震災後に福島でプロ野球が開催されるのは初めてのこと。キャプテンの阿部慎之助捕手(32)ら主力15選手が、県内の小中学生約300人との交流会に参加。阿部は「すごく有意義な時間を過ごせました」と話した。交流会の前には、同県出身の鈴木尚広外野手(33)が郡山市庁を表敬訪問した。