中日ドラフト1位、高橋周平内野手(18=東海大甲府)が、14日の練習試合ヤクルト戦(北谷)で驚異の粘りを見せた。3番三塁で出場した初回2死の第1打席。先発右腕木下に対し、6球連続ファウルなど12球目に四球出塁。投ゴロに倒れた3回1死一、二塁の第2打席もファウル3本などで8球を投げさせた。「いつもは早いカウントで打っていたけど今日はボールが見れて良かった。ヒットは出なかったけど、いい勉強になりました」。第3打席は正田の変化球で投ゴロに倒れたが、ここでも6球投げさせ、収穫をつかんだようだった。