<DeNA2-9巨人>◇4日◇横浜

 DeNAは投手陣が四球から失点を重ねた。先発のブランドン・マン投手(28)は1回1死からの四球をきっかけに2失点。3回の2失点も四球が絡んだ。さらに7回は、福田が2四球で出した走者を阿部の二塁打でかえされる最悪の展開だった。

 チーム与四球は12球団ワーストで、中畑清監督(58)は「四球というのはうちのチームにつきもの」とあきれ気味。四球を連発されてはチームの士気も上がりようがなく、指揮官は「プロなのだから力の差というのはおかしいが、力をすべて出し切っていない」と嘆いた。