DeNA三浦大輔投手(39)が14日、厚木市内で行っている自主トレを公開した。大雪のため、同市の荻野運動公園体育館での練習となったが、フットサルやバドミントンなどを急きょ取り入れ、精力的に汗を流した。

 キャッチボール中には、去年に続き帯同している国吉佑樹投手(21)、小林寛投手(23)のフォームをチェックし、アドバイス。「若さをもらいながらね(笑い)。自分の経験を伝えていけたらいいなと思っています」と笑顔をみせた。

 オフ中は例年どおり、シーズンを戦い抜くための下半身強化に重点を置く。「早く優勝したい。そのためには1年間ローテーションを守って、1つでもチームの勝利に貢献すること。1年間ローテを守れば、2ケタ(勝利)は当然と思っている。30試合くらい先発したい思いはある」と力を込めた。

 さらに今年は中畑清監督(59)より目立つことを目標に掲げる右腕。キャラクターではかなりの強敵だけに、「いい成績で目立っていきたい。でも勝っても監督の方が目立つからね。完投して派手なガッツポーズをしても、最後は(監督に)持っていかれるだろうな…」と、“打倒キヨシ”の秘策?

 に頭を悩ませていた。