右肩痛から現役復帰を目指すソフトバンク斉藤和巳リハビリ担当コーチ(35)が6日、西戸崎合宿所で2日連投となるブルペン入りし60球投げた。そのうち捕手を座らせ15球を投げた。キャンプ中は中腰止まりだった捕手を前日5日から座らせた。5日は75球中15球を座らせた。

 「肩の状態が一進一退なのはやめるまでずっと一緒。キャンプと調子は同じ」。見守った斉藤学リハビリ担当巡回コーチ(49)は「ちょっとずつだけどピッチングになってきた。球速も130キロは超えていた」と話した。肩の状態が順調なら3月末に打撃投手で打者と対戦し4月に実戦出場を目指す。