DeNAの新外国人、ギジェルモ・モスコーソ投手(30)が28日、成田空港着の航空機で来日した。

 マイアミからの約14時間のフライトは、妻への監禁と暴行の疑いで逮捕され、保釈中で同じくこの日に来日したヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(29)と席が隣同士だった。同選手とは過去にベネズエラのウインターリーグで対戦経験があるなど旧知の仲。機内では「(日本での)遠征スケジュールや球場の特徴などの話をしたよ」と明かした。

 先発ローテーションの一角として期待される右腕は、「先発としてチームに貢献することが自分の役割だと思っている」と自覚十分。「しっかり準備はしてきたよ」と意欲満々だった。