右肘痛で戦線離脱中の日本ハム森内寿春投手(29)が28日、都内の病院で右肘内側側副靱帯(じんたい)再建手術を受け、無事終了した。約1週間後に退院し、2軍本拠地の千葉・鎌ケ谷でリハビリを開始する。実戦復帰までは約10カ月を要する見込み。

 森内は球団を通じて「これから長いリハビリ生活に入りますが、1日1日をしっかり過ごし、来シーズンには1軍のマウンドで投げる姿をファンの皆さまにお見せできるよう、精いっぱい頑張ります」とコメントした。

 10日オリックス戦(ほっともっと神戸)の6回に2番手で登板した際、右ひじに違和感を訴えて途中交代。21日に同病院で精密検査を受け、右肘内側側副靱帯の機能不全と診断されていた。