独立リーグ、ルートインBCリーグ群馬は14日、プロ野球で通算2017安打をマークしたアレックス・ラミレス選手(40)が今季限りで現役を引退すると発表した。今季は群馬で打撃コーチを兼任しながらプレーした。

 ラミレスは球団を通じ「アメリカ10年、日本で14年、合計24年続いた野球選手としての生活に幕を引くことを決断しました」とコメントした。

 ベネズエラ出身で、インディアンスなどでプレーした後の01年にヤクルト入りし、巨人に移籍した08年から2年連続でリーグ最優秀選手に選ばれた。DeNAに所属した昨年4月に外国人選手として初めて通算2000安打を達成。タイトルは首位打者1度、本塁打王2度、打点王4度。プロ野球での通算成績は1744試合、打率3割1厘、380本塁打、1272打点。