横浜の先発投手陣がツープラトン調整に入る。新加入のライアン・グリン投手(34)が13日のイースタン教育リーグ楽天戦に先発登板。10日からの3戦にはウォーランド、工藤、三浦がそれぞれ先発予定。開幕ローテ候補が1、2軍戦に分かれ、調整登板をしていく。

 大矢明彦監督(61)は「三浦、グリンは(登板)予定をつくってます」と明言した。グリンは日本での調整経験もあり、2軍戦登板も可能と判断。杉本投手コーチは「工藤、三浦に2軍戦は失礼だし」と説明した。6日のソフトバンクとのオープン戦で3回無失点だったグリンに、中6日の間隔で5イニング前後の調整場所を画策した形となる。

 今後は、右足内転筋痛から8日の教育リーグ西武戦で実戦復帰した寺原も含め、先発ローテを固めに入る。【今井貴久】

 [2009年3月10日9時0分

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