横浜尾花高夫新監督(52)が得点力アップに四球選びの必要性を力説した。横須賀市のベイスターズ球場で秋季キャンプを行う野手陣と初対面。「内川、村田中心の打線を機能させるには前後の打者の出塁率を上げる必要がある」。今季セ・リーグ最少の四球342個を1位中日の432個レベルまで目指す方針。中日井端、森野が72を記録したことを例に挙げ「いかにカウント1-3、2-3からボールに手を出さないか。出塁する役割を選手が自覚すれば得点力も上がる。4点を取って勝つ野球を目指そう」と話した。

 [2009年11月19日7時54分

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