広島の来季ドラフト戦略が明らかになった。高校生を中心に補強した今秋ドラフトから即戦力の大学生投手に一気に方向転換する。球団首脳は「来年は即戦力中心のドラフトになるだろう。極端にいえば大学生投手で3位くらいまで埋めてもいい」と話した。特に、先発ができる投手が狙い目。左では中継ぎができる投手も補強ポイントだ。
今ドラフトでは今村猛投手(18=清峰)、堂林翔太投手(18=中京大中京)ら高校生を4人指名。松田オーナーが「300点」と自賛したほど思い通りの補強がかなった。即戦力並の評価をしている今村をはじめ、18~25歳の内野手が不足している現状を堂林、庄司で埋めチームの弱点を補えた。その分も思い切った攻めのドラフト戦略が可能となった。
ハンカチ王子こと斎藤佑樹(早大)らが候補となる来季は、大学生の当たり年と言われる。22日のU-26NPB選抜対大学日本代表の試合でも、斎藤のほか大石達也(早大)、乾真大(東洋大)、沢村拓一(中大)らプロ注目の逸材が登板。U-26のコーチとしてベンチ入りした野村監督もその目で確認済み。豊作の「ハンカチ世代」を狙い撃つ。
[2009年11月27日10時14分
紙面から]ソーシャルブックマーク




