<広島4-2中日>◇18日◇マツダスタジアム
サヨナラ、サヨナラでまた逆転負けだ。オレ竜が昨年16勝8敗とお得意様にした広島に、今季初の同一カード3連敗を喫した。開幕からフル回転だった自慢の中継ぎ陣が3試合崩れての逆転負け。落合博満監督(56)は「負けていい試合というのはないが、こういう負け方を3つしたほうがいいんじゃない。シャキッとするんじゃない、逆に」と独特の言い回しでナインにカツを入れた。
この日も中盤までは優勢だった。2点リードの6回裏に流れが変わった。1死一、二塁で先発山内に代わった平井が小窪の適時打と暴投で同点に追いつかれた。7回には長峰が安打と四球で2死一、二塁とし、代わった清水昭が代打赤松に決勝の2点適時二塁打を浴びた。平井は「(暴投は)打ち取りにいっているんで…」と話し、清水昭は「ああいう場面で抑えないと。決め球が甘かったです」と頭を垂れた。
中継ぎ陣は開幕から連続自責点ゼロの記録を37回1/3まで伸ばすなど、フル回転でチームを勝利へと導いてきた。だが広島に入った途端に3日連続の救援失敗。森ヘッドコーチは「1人が悪いと皆、悪くなるんだ。(対策は)本拠地に行って考える」とし、20日からのヤクルト戦(ナゴヤドーム)で中継ぎ陣の入れ替えを検討する構えだ。
14日に2軍降格した山井に代わる先発も必要で、こちらはファームで結果を残している川井が有力。いずれにしても投手陣の再編が図られるもようだ。ここ10試合で3勝7敗と負けが込み、3位に転落して貯金も1に減った。シャキッと立て直しが急がれる。【福岡吉央】
[2010年4月19日12時13分
紙面から]ソーシャルブックマーク




