<阪神1-3ヤクルト>◇16日◇神宮
神宮球場に、少しだけ嫌な雰囲気が漂ってきた。強力打線が初回の1得点に終わり、カード初戦を落とした。これで神宮3連敗。勢いのあるヤクルトを乗せてしまった。真弓明信監督(57)もさすがに渋い表情だった。「うまく緩急にやられた感じやな」。左腕石川のテクニックに攻撃陣はリズムを失った。2戦連続雨天中止の後の敗戦はストレスがたまるものだった。
相手のミスにつけこめなかった。序盤に相手の遊撃藤本が3失策。2回表1死一、三塁の場面では、打者下柳がセーフティースクイズを試みた。3日の巨人戦で鮮やかに決まった一手だったが、この日は三塁走者の金本が本塁憤死。チャンスは作ったが、波に乗れなかった。「最初に1点を取ってからやね。なかなか点が取れなかった」と指揮官は言う。“スミ1”では、さすがに勝てない。2けた台をキープしてきた貯金も「9」となった。前半戦も残り5試合。快勝で流れを変えたいところだ。
[2010年7月17日11時40分
紙面から]ソーシャルブックマーク




