楽天の中村紀洋内野手(37)と小坂誠内野手(37)が、ともに来季戦力構想から外れたことが30日、分かった。この日までに両選手に通達を済ませた。近日中に発表される。
攻守の職人2人が楽天を去る。この日午前にKスタ宮城を訪れた中村紀は「大阪でトレーニングします。仙台に来ることはもうありません」と話した。08年に中日からFA移籍。今季が2年契約の最終年だった。シーズン最終盤に右太ももを肉離れし離脱したが、129試合に出場し2割6分6厘、13本塁打、64打点の成績を残した。通算1823安打、378本塁打と大台が視野に入る大打者。勝負強い打撃は健在で、他球団でのプレー機会を模索する。
小坂の14年目シーズンは、腰痛でキャンプから出遅れる苦しいスタートだった。懸命のリハビリでシーズン序盤に実戦復帰。だが内村、西村ら若手内野手の台頭とチーム方針もあり、出場機会を失っていった。球団側は守備技術と練習に取り組む真摯(しんし)な姿勢を高く評価。1年目の西田ら将来ある内野手を鍛えたい狙いもあり、チームの財産として指導者のオファーを出している。小坂自身は態度を保留している。
また憲史外野手(34)も来季の構想から外れた。
[2010年10月1日8時6分
紙面から]ソーシャルブックマーク




