4年ぶりのリーグ優勝を飾った中日が20日、名古屋市内でVパレードを行った。落合博満監督(56)をはじめ選手ら約50人がオープンカーとフロート車計6台に分乗し、栄から名古屋駅までコース(3キロ)を約30分間かけてパレード。落合監督は集まった50万人(主催者発表)のファンの前で7分間に渡って熱弁をふるい、中日史上初の連覇と完全Vでの日本一を誓った。
「来年は、まだ中日ドラゴンズが成し得ていない連覇というものをクリアして、日本シリーズを勝って日本一を勝ち取りたい。もう1回チームを作り直し、監督ももう1回頭で、体で汗をかけよということだと思っています」。
パレード前に行われた優勝報告会。歓声を受けた監督は、なかなかマイクの前を離れなかった。ファンを前にしての異例の7分間スピーチ。日本シリーズでロッテに敗れ、完全制覇を逃した指揮官の目は、早くも来季に向いていた。
「この7年間で今年ほど選手をほめてやりたかった1年はない。そして選手は勝つ喜びと負ける悔しさを味わった。この両方を味わわないと、日本一というとてつもない山は登り切れない」。
04年、06年そして今年と、リーグ優勝を果たした年はすべて日本シリーズで敗れた。だからこそ来年は-。いまだ成し得ぬ完全制覇の夢に向け、落合監督は決意新たに、就任8年目のシーズンに挑む。【福岡吉央】
[2010年11月21日11時15分
紙面から]ソーシャルブックマーク



