巨人は23日、練習後に都内で東日本大震災の募金活動を行った。JR水道橋東口と東京ドームの2カ所に、選手会長の内海哲也投手(28)をはじめ、東日本大震災で祖父母を亡くした宮城県出身の星孝典捕手(28)ら計16選手が募金箱を手に参加。平日夕方にもかかわらず約3300人が駆けつけ、東京ドーム半周に及ぶ長蛇の列ができた。募金額は350万円以上になり、内海は「(被災者が)少しでも元気になっていただければうれしい。今後もこういう活動ができれば」と話した。

 開幕問題で球団に批判が集まる中での街頭募金活動に、内海は「正直、罵声とかもあるのかなという思いもあった」という。だが、実際は「日本一になってください」など、声援を送りながら募金をする人ばかりだった。「みんな温かな声援を下さって、僕らも勇気づけられた。ファンの皆様のためにも、しっかり頑張っていかないといけない」。一連の問題で、選手たちには非がないことを、野球ファンは知っている。【浜本卓也】