2人のサブマリンが火花を散らした。7日、埼玉・大宮での練習試合で、ロッテ渡辺俊介投手(34)が、同じ下手投げのルーキー西武牧田和久投手(26=日本通運)を相手に6回4安打2失点と内容のある投球を披露。最終イニングの6回に片岡に同点ソロを浴び「点の取られ方が悪い」と悔やんだが「オープン戦、練習試合の中では一番良かった」と上々の仕上がり。牧田との投げ合いは「今までは(下手投げとの)対戦相手のデータが僕しかなかった。配球パターンやクイックなど、と見ていて楽しかった」と11年目の渡辺俊にも収穫。
一方の牧田も3回に3安打を浴びて連続イニング無失点は21で止まったが、毎回の9安打を浴びながら6回2失点で持ちこたえた。前日までの2日間で渡辺俊を質問攻めにし「逆に打たれて良かった。持ち味は走者を出しても最少失点に抑えることなんで」と納得の表情。結果は同じ6回2失点で、決着はシーズンに持ち越し。近年では珍しいサブマリン対決が、今季のパ・リーグをさらに盛り上げる。【大塚仁】



