横浜は22日、横浜市内の球団事務所でスカウト会議を開き、今夏の甲子園に出場した選手から、ドラフト候補約60人をリストアップした。河本取締役編成部長は、「現時点でのポジション別での評価を行った。今年のドラフトは投手中心で、と考えている」と説明した。高評価の選手として、英明・松本竜也投手(3年)金沢・釜田佳直投手(3年)唐津商・北方悠誠投手(3年)らの名前が挙がっている。

 大学生候補については、「関東の大学にいい投手がいるから、見ている、見ていないということがないように、全員で評価する」(同取締役)方針。全7人のスカウトで東洋大・藤岡、明大・野村、東海大・菅野の「ビッグ3」を中心に、クロスチェックを図る予定だ。